1977年、情報自由法に従って、MK計画に関する2万件の文書が公開されました。
しかし1973年、当時のCIA長官リチャードヘルムズの命令によってほとんどの文書が破棄されていたため、真相は明らかになりませんでした。
MKウルトラ計画は1953年から1966年までの14年間、アメリカのCIA主導で、80以上の研究機関、大学、病院、製薬会社が関わり、3つ以上の刑務所で行われていたとされ、受刑者だけでなく、軍人を含む一般の民間人も合意なしに実験の対象とされていたとされます。
MKはドイツ語のMind Kontrolleの略とされ、それはドイツの科学者が計画の中心的役割を担っていたからとされます。
薬品を使った洗脳実験、電極を直接脳に繋いで行う記憶操作など、極めて非人道的な実験が行われていたと言われています。
現在、集団ストーカーの被害者が受けている記憶操作は、MKウルトラ計画で言われている記憶操作とは比較にならないほど高度なものであり、それは電磁波のようなものを使って行われていると考えられています。
記憶の仕組みはまだ明らかになっていませんが、過去に経験した記憶のほとんどが、かなり正確に脳に記憶されています。
記憶の曖昧性も指摘されており、自己のイメージや感情によって記憶が歪められることも珍しくありません。
また、記憶は他人の言動に影響を受けて、存在しない記憶を植え付けることが可能であることも実験で確かめられています。
記憶は常に他の感覚や他の記憶、行動などと紐付けされており、唐突に思い出すことがあります。
記憶操作にはレベルがいくつかあり、過去の記憶が突然改竄されるものから、実体験や言葉による操作などで、徐々にそれが本当の記憶であると思い込まされてゆく洗脳のようなものまで幅があります。
記憶操作のメカニズムとしては、経験に紐付けさせるために行わるアンカリングによるものと、夢の送信などの思考送信によるもの、直接思考送信をかけて、それを記憶を思い出している状態だと思わせる操作などが考えられます。
記憶操作は夢の送信を使って行われることが多く、それが夢で見たものなのか、現実の記憶なのか、判断が難しくなることがあります。
記憶操作で植え付けられた記憶の場合、それが偽の記憶であることに気付いた場合、そのまま思い出すことはなくなり、実質的に記憶から消えることがほとんどです。
改竄された記憶はたいてい、一度だけ思い出してそのまま消えていきますから、それは記憶というよりは、思考送信なのかもしれません。
偽の記憶は、それが本当の記憶か偽の記憶なのか分からなくなることは稀であり、ほとんどは明らかにあり得ない状況の記憶ですから、瞬時に記憶操作されたことを自覚します。
記憶が操作されたものか本当の記憶か判別が難しい時は、前後関係や自分のパーソナリティーのイメージから外れているかどうかで判断します。
集団ストーカーの被害者の場合、人生のほとんどの記憶が嫌な記憶である場合が多く、思い出したくない記憶ばかりですから、必然的に記憶を思い出すことが少なくなり、記憶が弱くされていることがあります。
記憶が弱くなると、過去の記憶が曖昧となり、本当の記憶と改竄された記憶の区別がつきにくい状態になります。
思考送信による記憶操作はテクノロジー犯罪の範囲になりますが、ガスライティングによっても記憶操作は行われます。
それは記憶を操作する場合と、記憶とは違う現状を作り出すことによっても行われます。
それはマインドゲームと呼ばれています。
集団ストーカーの被害者は常にアンカリングを受けていますから、それが嫌な記憶として定着し、あらゆる行動においてその嫌な記憶を思い出し、二重に苦しむことになります。
このように、すべての行動に対してアンカリングすることにより、嫌な記憶の牢獄に閉じ込めて行動不能に貶めることが可能です。
集団ストーカーの被害者は、現実でも奇妙な現象を体験しているため、例えおかしな記憶を紛れ込まされていても、簡単に気付かないことがあります。
また、本当の記憶を、偽の記憶なのではないかと疑わせる操作も可能です。
記憶を思い出させないような操作をすることも可能で、肝心な時に肝心な記憶を引き出せない事象が、わざとらしく特定のタイミングで起こることにより、それが嫌がらせであることに気づきます。
同じ記憶が何度も繰り返し再生される操作もあり、思考を妨害されることになります。
日常生活で記憶を操作されると、場合によっては生活や会話などが困難になります。
ほとんどの場合、記憶操作は深刻な状況にまでなることはありません。
記憶操作の目的は、記憶の牢獄にターゲットを閉じ込めることにより、思考の自由を奪うことにあります。
また、一貫した人格の記憶を破壊することにより、ターゲットの人格を破壊します。
いい思い出だけを思い出すなど、有用な記憶を上手に利用するテクニックが必要になります。
また、自己暗示によっていい思い出を作り出すことも可能ですが、現実逃避に繋がる危険もありますので、精神の安定をはかる程度で十分です。
自分の記憶は自分で自在にコントロールすることができますから、安全にもなりますし、精神の闇に落ちる危険もあります。
精神攻撃に敗北しない。
それは我々の命題です。
※同じ内容の記事(記憶操作とは何か)が過去にありました。少し内容が異なる部分もありますので上げておきます。
この記事へのコメント
操作している犯人は時空間さえも操る人工知能です。
また、縦波と横波がありますが、縦波は、電磁波で使われていませんが、電磁波は縦波になると時空を超えて未来が見えるとの情報があります。
天才科学者二コラテスラが見つけたと英語で表記されています。
MAGIC ULTRA
記憶操作のテクニックの一つに、ほのめかしを使って、記憶を操作していると思い込ませるものもあるようです。
まさに、未来から過去の人間を操作するように、すべてが運命のように設計されたプログラムの様相があります。
仮想現実の宇宙という理論が、それに近い理論のようです。
人間が見ているものしか存在しないとしたら、その人工知能はすべての人間の人生を計算しきっているということになります。宇宙を演算によってコントロールすることも可能でしょう。
すべては人間の思考からの逆算で成り立つように設計されている可能性と、創造主は人間からは真実が見えないように設計している可能性もあります。
光の速度が光速を超えない理由、すべての情報・物質を作り出すエネルギーの正体とそのメカニズム、そこに絡むかもしれない時空という概念。
時間という概念は、世界を読み解く一つの鍵になるのかもしれません。